自分は感覚的にかなり鈍いほう...
だとつねづね自覚しているのですが、
それにしても、
最近の自然界はちょっと普通じゃないゾと
感じています。
きっと、みなさんも
そうでしょう。
先日のドラマ「漂流教室」で火がついてしまい、
コミック版の「漂流教室」をひっぱりだしてきて
読んじゃいました。
前回読んだのはもう5年くらい前で、
その時にはあまり感じなかったのですが、
昨日はかなり
近未来の描写に「ありうる!」感があって驚きました。
たとえば、コミックス第8巻。
水を探して地下に埋もれた駅構内を
子供たちが探検していると、
未来生物(未来人間)たちが集まって
人間の歴史のホロスコープを見ています...
その中に
「見たまえ、彼らのまやかしの文明は急速に進んだ。
それは自然をいかにうまくまねるかという文明だった。
真実とまねとがしだいにいれかわっていった...
その極限に彼らの終末があった!
不治のやまいとされていたガンも、なおるようになった...
だが、その代償はだれもはらわなかったし...
本人自身、そのようなつつましい気持ちなぞ持たなかったから...
悪い因子は、続ぞく子孫に遺伝していった。」
という、ナレーションが出てきます。
そこにつづくのは、
「世界各地に大地震」「太平洋沿岸に大津波来襲」
「自殺者増える!!」「続く、各地の水不足!かれはじめた地下水」
「食料ついに底をつく!」「ウバ捨て復活!!」「潮流が不規則に」
「なくなった台風」「日本も九州南端がさばく地帯へ!」
というニュース映像。
ちなみに、このマンガの初版は昭和50年(1975年)。
描写は20世紀の終わりについてのものです。
私は、
「真実とまねとがしだいにいれかわっていった」
という一文に背筋が寒くなりました。
だって本当にそうだから。
肉じゃない肉
魚じゃない魚
しょうゆじゃないしょうゆ
みそじゃないみそ
食べ物だけじゃなく、
あらゆるものが「まがいもの」で、
それが当たり前になっているのが怖い。
便利な世の中になったけれど、
「その代償はだれもはらわなかったし...
本人自身、そのようなつつましい気持ちなぞ持たなかった」
結果、世界はどうなってしまうのか。
楽観主義なわたしだけれど、
これだけはどーしても楽観的にはなれないでいます。
テーマ : 地球温暖化・地球問題について考えよう。 - ジャンル : ライフ